病院からの紹介に込められた思い

こんにちは!琴浦町・倉吉市・北栄町・湯梨浜町・大山町・三朝町をエリアに活動している、訪問看護ステーションことうらです。

数年前までは「朝夕は羽織るものが欲しくなる季節ですね」とご挨拶していた時期ですが…最近は残暑がしぶとく残り、この時期でもまだ半袖で訪問に走り回っています💦
エアコンをつけるかどうか、羽織るかどうか、季節の変わり目にいつも振り回されるのは看護師も同じですね。

さて、先日、退院を控えた患者さんのカンファレンスに同席しました。
病棟の看護師さんが、穏やかな表情でこう言われました。
「訪問看護さんが入ってくれるなら、退院しても大丈夫ですね」

その一言には、長く入院生活を支えてきたスタッフの思いが込められているように感じました。
患者さんを送り出す安堵と、在宅での生活を想う不安。
その両方を抱えながら、「地域で支えてほしい」と私たちにバトンを託してくださっているのだと思います。

訪問看護は、病院での医療と地域での暮らしをつなぐ大切な役割。
一枚の紹介状や一本の電話は、単なる連絡ではなく「信頼の証」でもあります。
その思いを胸に、私たちは日々ご自宅での生活を支える伴走者でありたいと願っています。

病院から地域へ。
そして、地域の中での日常へ。
その橋渡しを、これからも丁寧に続けていきたいと思います。

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私たち訪問看護ステーションことうらでは、倉吉市・琴浦町エリアを中心に活動する看護師さんを募集しています。
「訪問看護に挑戦してみたい」「地域での暮らしを支える看護に関わりたい」と思われる方、ぜひ一緒に働いてみませんか?
倉吉市・琴浦町で訪問看護に携わりたい看護師募集のお問い合わせを、心よりお待ちしています。