「訪問看護師って何してるの?〜在宅医療の裏側は今日もドラマ〜」
📝 記事本文
はじめに:
「訪問看護って大変そう…雨の日も風の日も外回りでしょ?」「おじいちゃん家で注射してるんでしょ?」
そんなイメージをお持ちのあなた。……はい、だいたい合ってます(笑)。
でも実際には、それだけじゃありません。訪問看護師は、在宅医療のチームプレイヤーであり、ときに心理カウンセラー、ときにDIY職人(?)、ときにはペットの相手まで…。
今日はそんな“訪問看護師あるある”を交えつつ、リアルな現場をご紹介します。
訪問看護師の1日ってどんな感じ?
朝8時。コーヒー片手に記録をチェック。
「え、今日5件?しかもみんな遠い…Googleマップとにらめっこ。」
訪問先では、バイタルチェック、点滴、褥瘡ケア、服薬指導。
「体温は36.8度。血圧は…あれ?上が180?下が……聞こえません!」
なんて、利用者さんのテレビの音量100に負けそうになりながら奮闘するのも日常茶飯事。
在宅医療で本当に求められていること
医療的な技術はもちろん大事。でも、それ以上に必要なのが“人間力”。
たとえば…
- 利用者さんの「今日は機嫌が悪そう…?」に気づく観察眼
- ご家族の「疲れてますよね?」をそっと声かけできる優しさ
- 「先生、今日の◯◯さんち、カーテンが変わってました」と話せる“気づき力”(そして謎の記憶力)
在宅って、正解がひとつじゃないんです。
マニュアル通りじゃ動けないからこそ、**“柔軟力”と“ユーモア”**が武器になるんですよね。
チーム連携は訪問看護の命綱
「昨日、ケアマネさんが“最近むくみがひどいって”言ってましたよ」
「リハさんから“転びそうになったらしい”と連絡ありました」
訪問看護師は、医師・ケアマネ・PT・OT・ヘルパーなど、在宅チームの間を飛び回る連携職人。
LINEの通知がピコンピコン鳴る中、脳内では常に“患者情報アップデート”中。もはや医療者というより、情報系スパイの気分(!?)
まとめ:訪問看護師は今日も現場の最前線に
今日もまた、雨の中、訪問バッグを抱えて走る訪問看護師。
「現場はバタバタだけど、笑顔だけは忘れないでいたい」
そんな思いで、在宅の暮らしを支えています。
大変だけど、面白い。
しんどいけど、感動も多い。
それが、訪問看護の世界です。