こんにちは!琴浦町・倉吉市・北栄町・湯梨浜町・大山町・三朝町をエリアに活動している、訪問看護ステーションことうらです。
朝夕は少し過ごしやすく感じるようになりましたね。体調を崩しやすい季節の変わり目、特に大切なのが「お薬の管理」です。今回は「薬の飲み忘れ・飲み間違い防止の工夫」についてご紹介します。
よくあるお薬の困りごと
- 気づいたら飲み忘れていた
- 同じ薬を二重に飲んでしまった
- 薬の種類が多くてどれをいつ飲むかわからない
在宅医療の現場でも、このような相談はとても多いです。
防止のためにできる工夫
1. お薬カレンダーを使う
曜日ごと・朝昼夕でポケットが分かれたカレンダーにセットすると一目でわかります。
2. 一包化してもらう
薬局で処方時に「1回分ずつ袋にまとめてもらう」方法。服薬の手間が減り、間違い防止につながります。
3. 服薬記録をつける
「飲んだらチェック」を習慣に。紙の記録表だけでなく、スマホアプリを活用する方も増えています。
4. 家族や訪問看護でのダブルチェック
ひとりで管理するのが難しい場合は、訪問時に看護師と一緒に確認。安心感が増します。
ちょっとした工夫で続けやすく
- 朝食の横に薬を置く
- テレビのリモコンの近くに置く
- 「いつも使う場所」に置くことで、飲み忘れが減ります。
🌸まとめ
薬は効果を発揮するために「正しく飲む」ことが大切です。
ちょっとした工夫とサポートで、安心して在宅生活を送ることができます。
訪問看護ステーションことうらでは、お薬の管理についての相談や工夫のお手伝いもしています。お気軽にご相談ください。